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LPG自動車

LPG自動車とはLPガス(液化石油ガス)を燃料とする、オットーサイクルエンジンを主とした低公害車です。LPG車やプロパン車、LPガス自動車とも呼ばれています。液化石油ガスはガソリンに比べ、機関の発生する有害物質が少ないので、地球環境にやさしい車であると言えます。

LPガスは液化石油ガスの略で「完全な石油生成物」と誤解されやすいですが、実際には石油随伴、天然ガス随伴、石油精製、天然ガス生成など、石油以外のソースも持つガス体燃料です。2気圧から8気圧という低圧で液化し、体積が250分の1となり携帯性に優れ、圧縮天然ガス車(NGV・CNG車)の200気圧と比較して積載性に有利です。

一般的に排気ガスを減らす「グリーン」な燃料として広く使われ、ガソリンと比較した場合、CO2排出を約20パーセント減少させることができます。しかし、LPG自動車というのは世間一般にはあまり知られていません。ではどこで使用されているのかと言いますと、主にタクシー会社で使用されています。

昔は自動車メーカーも、LPG自動車販売はタクシー会社に販売するのみで、LPG自動車の車種等が限定されていたと言われています。燃費も税制上の優遇措置によって、業者向けのLPガスの価格はガソリンと比較してもかなり安くなります。経費節約にもなりますため、タクシー会社などでは主にLPG自動車が使用されているのです。

また、昔は軽自動車にLPG燃料を乗せるとエンジンが中々かからないなどのトラブルが発生することが多かったようですが、現在ではそのようなトラブルもなくなっています。

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