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ガスタービン自動車

ガスタービン自動車というのは、ガスタービンを原動機とする自動車のことを言います。ガスタービンエンジンは原動機の一種(タービン)であり、燃料の反応熱等で生成された高温のガスでタービンを回し、運動エネルギーを得る内燃機関です。

現在ガスタービンエンジンは、レーシングカーやレコードブレーカー、少数の試作車を除き実用化されていませんが、戦車などの軍用車両分野ではアメリカのM1戦車など、一部で実用化されています。

一般の車に比べると馬力重量が小さく、変速装置の構造が簡単で、燃料適応性が広いなどのメリットがあります。しかしその一方で、停車時や低速時の燃費が悪い、騒音が大きい、回転数調整が難しい為、回転変動の大きい、または回転微調整の必要な用途には向かないなどの様々な欠点があることも事実です。

自動車の原動機に搭載するためには排ガス規制への適合はもちろんですが、コスト面を下げたり燃費の悪さや騒音などの問題もクリアする必要があります。回転変動が大きいと一般的には自動車に向きませんので、自動車用のエンジンには少し不向きであると言えます。

ガスタービンが自動車用エンジンとして本格的に採用されるようになれば、回転数の大きいものとはまた別の方式が採用されることになると思います。

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